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農業機械の導入で作業時間を短縮しよう!

農業は機械が無くてもできます。トラクターが無くてもクワやスコップを使えばいいし、草刈機が無くても手でむしったり鎌で刈ればできますからね。しかし、1町歩の田んぼをクワで耕すなんて何日かかるかわかったものじゃありません。やはり機械が必要になる訳です。
これから農業を始める方も農業機械を必要とする時がくると思いますが、よく考えてから購入して欲しいという事で今回の記事を書きました。
 
自分の経営規模にあった機械を購入しよう!
 
機械を購入すれば、楽に早く作業はこなせます。しかし、「今の経営規模で機械を入れて元は取れるのか?」考える必要があります。
例えば、5㎡四方の庭先だけで野菜を作っている方がトラクターを買う訳がないですよね。だって、確実に機械代を償却出来ませんから。
確かに機械は楽で早いですが、採算がとれるかどうかをしっかり考えてから購入しなくてはいけませんよね。
 
人数が必要な機械もある?
 
機械がなくても道具があれば農業は出来ます。では、なぜ機械を使うのかというと作業時間の短縮になるからです。
しかし、中には機械を効率良く動かすのに人数を必要とする場合があります。その事もしっかりと調べておかないとせっかく高いお金を払って購入した機械でも、人が集まらない為に使えないというような事態に陥ってしまう訳です。そんな状況を回避する為にも、実際に機械を使っている方に詳しく聞く事が大事です。
 
機械を導入した方が損をする事も!
 
例えば、収穫した「ミニトマトを2,000パック詰める」仕事があったとしましょう。
それを価格500万のミニトマトパック詰め機(機械寿命5年、1時間で500パック詰める事が可能、必要人数3人)で詰めた場合は、4時間でパック詰め作業を終わらす事が出来ます。
反対に機械を使わず手作業でやった場合は、1人で1時間100パック詰める事が出来ます。なので2,000パックを4時間で終わらせるには5人必要になる訳です。この結果「機械有=9,600円(800×3×4)<機械無=16,000円(800×5×4)」となり、機械を導入した方が人件費(時給800円計算)の支払は安くて済みます。
これを収穫期間90日(約3カ月)で考えると「機械有=864,000(9,600×90)<機械無=1,440,000(16,000×90)」となります。
 
しかし、機械価格、機械寿命を考慮した上でパック詰めに掛かる経費を考えていくと次の様な結果になります。
500万(機械価格)÷5年(機械寿命)=100万(毎年の機械費)となり機械を導入した場合のパック詰めに掛かる経費は「864,000円(人件費)+100万(毎年の機械費)=1,864,000円」という結果になります。すると、「1,864,000(機械有)>1,440,000(機械無)」となり、機械を購入せずにパートさんを雇用した方が経費が少なくて済む訳です。
 
機械の点検作業
 
機械を導入した後に重要になるのがメンテナンスです。この作業を甘く見ていると、機械が急に動かなくなり最悪は、修理や買い直す事になる場合があります。仕事が繁忙期の時に機械が停まってしまうと、それだけで大きな痛手です、かと言って、ちょっとした異常で業者を呼んでいたのでは、それだけで結構な出費になってしまいます。ですから、自分が所有している機械のメンテナンスぐらいは行えるようにした方がいいですね。

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