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田舎で農業する為にも近隣住民や農家とのコミュニケーションが必要だった。

こんにちは。今日は1ヶ月ぶりの悪天候で猛吹雪となっている会津地方です。
今朝8時ごろ運転していたら下り坂のカーブでハンドルを取られ、危うく道路脇の雪壁に激突しそうになりヒヤヒヤしました。さて、以前の記事に少し出しましたが田舎で農業を始める方が増えてきているという事で、今回は近隣農家との付き合いの重要性ついて記事にしていきます。
 
借り手はどんな人か?
 
農地を借りるには様々な方法がありますが、僕の住む部落では基本的に知り合いの方に農地を貸す人が多いです。その理由は簡単でその人を知っているからです。
全く知らない人に「お金はしっかり払いますから農地を貸して下さい!」といきなり言われても普通の人は貸しませんよね?僕の住む部落で、その人がどんな人かも分からないで農地を貸す人はほぼ居ないでしょう。なので、田舎で農業をしたいと考えている方はまずは地域や部落の行事や集会には参加して、自分を知ってもらう事から始めましょう。
 
賃借料だけの問題では無い
 
どーせ空いてる農地なんだから、貸せばいーのに!お金も貰えるんだから!って思いますが、賃借料を払うのは最低限の話しです。では、貸し手は何を心配しているのかと言うと農地の管理です。僕の部落では雑草を伸びたままにしている人には、大半の人が農地を貸したがりません。
その理由は、
 
・雑草に虫が住みつくため、周囲の畑に飛散する。
・雑草の種がこぼれ翌年以降に雑草が増える。
 
と言った事を心配しているのです。
また、ずさんな管理をしている貸し手との契約が終わり、農地が戻ってきたとしても「あそこの畑は雑草が多いから借りない方がいいぞ」となり、誰も借り手が居なくなってしまうのです。そうなる事を恐れ、貸し手はちゃんとした借り手かどうかを見極めているのです。
 
コミュニケーションを取る必要性
 
近隣の人や農家とコミュニケーションを取る事によって以下の様なメリットを受ける場合があります。
 
1.反収を上げるに必要な技術を教えてもらえる(肥料、水の配分、適切な作業時期)
2.農業に関する情報(その地域にしかない補助金や制度)
3.人手の解消(パート雇用、人手不足の時の助っ人)
4.容易な機械の貸借(レンタル会社で借りなくても、すぐに借りれておまけに安い)
5.機械の譲受(農業を引退した人からの機械を貰える、もしくは安く買える)
 
これは結構大きいですね。実際に僕の知り合いでもトマトの選別機、中古のパイプハウスをタダで、トラクターを安価で購入した人がいます。
 
教えてもらう人は1人絞る
 
これは僕の実体験の話ですが、ミニトマトを始める際に「ミニトマトにもいろんな栽培法や考え方があるから、たくさんの農家を見て話を聞いた方がいいぞ!」と言われ、ミニトマト農家を複数まわり話を聞きました。しかし、、かえって頭の中がぐちゃぐちゃになりました。というのも、農家さんは各自の圃場(畑)に合わせて肥料の成分や水の管理を決めているので、全員がバラバラなのです。
だから、とりあえずは一番信頼できる人のやり方でやってみて、その後で他の人の意見を参考にして少しずつ取り入れていくのがいいと思います。いきなり応用から入るとその技術自体、本当に効果があるかどうかが分からないですからね。
 
自分の仕事が最優先
 
最後にコミュニケーションは大事と言ってきましたが、優先すべきは自分の仕事だという事を忘れないでください。
あくまで仕事につなげる為のコミュニケーションですから、肝心の仕事をおろそかにしていては話になりませんよね。行事やイベントに参加ばかりしていて、肝心の畑は雑草に囲まれていたなんて事になったら、単に人とワイワイやる事が好きなイベント大好き人間にしか思われませんので!

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