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補助金がアツい!今話題の六次化産業について!

僕も農業に従事している者として現代農業などの本やネットを通していろんな情報を得るようにしていますが、ここ数年で大きく取り上げられるようになったのが六次化産業ですね。実際に国としても六次化産業への取り組みを推進しており、様々な補助金があるようです。では実際に六次化産業って何をするの?といった内容が見えてこない方もいらっしゃると思いますので、この機会に調べてみる事にしました。
 
六次化産業とは?

六次化.png
 
農業(一次産業)と食品加工(二次産業)と流通・販売(三次産業)を合わせた形を六次化産業と言います。(一次+二次+三次=六次)
イチゴ農家で例えるなら、いままではイチゴを収穫し出荷していただけのイチゴ農家が、収穫したイチゴでジャムを作り、直売所などの店を構えて販売すると言った形になる事です。
 
六次化産業のメリット、デメリットは?
 
では、六次化産業を取り入れる事で今までと違ってどのようなメリットがあるのかをざっくり紹介していきます。
■メリット
①中間コストの削減→スーパーなどで販売されている商品は、原材料から加工して販売に至るまでの間にいくつもの中間業者が入っています。この加工や販売を自分たちで行うことにより、中間業者を通す必要が無い為そのコストを削減する事ができる訳です。
②収入の安定→豪雪地帯などでは冬場の収入が安定しませんが、収穫した作物を調理・加工・パッケージングして保管しておく事で冬場に販売するなどして安定した収入を得る事が出来ます。
③雇用の拡大→生産、加工、販売まで手掛けるには人員が必要になる為、雇用の拡大に繋がり、地域にも貢献する事が出来ます。
■デメリット
①多額の資金が必要→農業だけでも結構な資金を要しますが、加工、販売となると加工する工場や販売する施設が必要になりますし、広告宣伝等の費用もかかってきます。
②衛生面の徹底→食中毒など防ぐために食品の保管方法などに関しての知識が必要になります。
 
六次化産業は簡単ではない
 
六次化産業で成功するためにはその道のプロと競争する必要があります。プロと言うのは食品加工会社や流通卸業者、スーパーなどその道のプロと競争しなければなりません。どれだけ品質の良い作物を作っていたとしても加工や販売が上手くいかなければ、収入を得る事は難しくなります。この事からも農業の一次産業だけでなく加工、流通、販売の二次、三次産業のプロと渡り合っていく訳ですから、六次化産業が容易ではない事が分かります。
 
なぜ六次化産業を推進するのか?
 
そもそもなぜ国は六次化産業を推進するのか?正直に、僕にもその理由はさっぱりわかりません。表向きは農業所得の向上、農山漁村の活性化だとか雇用の創出・拡大とうたっていますが、実際のところはどうなんでしょうかね。僕が考えるにはこの六次化産業が進んでいけば、資金力が無い小規模農家は生き残れずに、最終的には大規模農家だけが生き残ってしまうと思うのですが。もしかしたらそこが狙いかもしれませんね。。深く考えるとキリがないので今日はここで終わります。ではまた!

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