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世代を問わず、田舎でのんびり農業がしたいと考える方は結構いらっしゃると思います。そこで、今回は田舎で農業を始める方への補助金などについて書いていきたいとおもいます。
ちなみに僕も喜多方市の新規就農支援事業に該当しておりますので、僕の経験も踏まえて書いていきます。
 
どんな支援があるのか?
 
詳しくは喜多方市のホームページに記載してありますが、どんな事に対して助成が受けられるのかというと、
①営農研修教育費の助成
②農地賃貸料の助成
③農業機械・施設リース料の助成
④住宅賃貸料の助成
になります。そして、実際に僕が申請しているのは①と②の内容になりますが、26年度においては62万円を喜多方市より受給しました。どのくらいの助成が受けられるか?は喜多方市のホームページをご覧ください↓
"http://www.city.kitakata.fukushima.jp/shimin/gyosei/14902/14958/16469/002124.html"
 
新規参入者とUターンの違い
 
ホームページを見ると、営農研修教育費の部分で新規参入者が月5万の助成に対し、Uターン者の方は月2万円となっています。新規参入者、Uターン者は何が違うのかを説明していきます。
僕は新規参入者として月5万の助成を受けていますが、申請の際に市役所の担当の方からは「今まで農業に従事した事が無いので新規参入者になります。」という事で新規参入者の枠に当てはまりました。ついでにUターン者についても質問したところ、出身地である喜多方市から都会などに住民票を移し、そこで就農し農業をしていたが、就農後1年以内に喜多方市に住民票を戻し再び農業をした方が対象になるという事でした。
まぁ、担当者の方もこのあたりの線引きが結構複雑なんです。とおっしゃっていましたので確認する必要がありそうですが。
 
市町村からの認定を受けなければならない
 
僕は現在認定就農者になっています。喜多方市の新規就農支援事業に該当するためには、就農計画を市町村に提出し、福島県知事(現在は市町村)に認定をもらわなければなりません。
就農計画を建てる際には以下の事を記入する必要があります。
•就農時の経営構想や目標(5年後の目標も必要)
•構想や目標を達成するための事業・資金計画
•経験してきた研修や今後の研修計画
•今までの経歴や身につけてきた知識・技能
僕の場合、就農時はこういった書類に関しては全くの無知でしたから、普及所の新規就農担当者と何度も練り直し作成しました。
 
提出書類について
 
助成の内容・対象者については喜多方市のホームページをご覧になれば分かりますが、提出書類については詳しくは記載してありませんのでここで紹介致します。
■申請の際に必要
①新規就農者経営確立支援事業補助金交付申請書
②就農計画の写し
③就農計画認定書の写し
④確約書(市の様式)
※捺印した印鑑(本人)の「印鑑登録証明書」
⑤保証書(市の様式)
※連帯保証人の「住民票」「印鑑登録証明書」「所得証明書」「資産証明書」「納税証明書」
⑥連帯保証人資格審査表(市の様式)
⑦振り込み口座の通帳の写し
■該当する助成内容に応じて準備する書類
①営農研修費を受ける場合→交付申請の時点では、研修先の確保が必要※実績報告時に研修証明書必要
②農地賃借料を受ける場合→農用地利用集積計画書(公告写し等)
③機械等リース料を受ける場合→見積書と機械等の詳細が分かるもの(カタログ等)※正式契約後は契約書と支払明細書・請求書
④住宅賃借料を受ける場合→賃料の分かるもの(契約書等)
■事業終了時に提出する書類
①新規就農者経営確立支援事業実績報告書
②新規就農者経営確立支援事業補助金交付請求書
 
以上になりますが、僕自身は①研修費用と②農地賃借料の助成だけの申請でしたので、上記の書類を全て準備した訳ではありません。しかし、これだけの書類を準備しなくてはなりません。
 
就農計画に反していないか?
 
役所だって、ただ単に書類だけで審査するだけではありません。もちろん聞き取り調査にも訪れます。僕の場合は普及所職員1名、市役所の担当者1名、就農サポーター2名、JA職員1名が実際に現地及び聞き取り調査に訪れました。その際は現状の売上、面積、圃場管理の確認などを質問されますが、普通どおりに管理作業をしていれば特別問題にはなりません。
また、申請しただけでは助成金はおりませんので、最後にはしっかりとした実績報告書などが必要になりますので、事業の認定を受けたからといって安心してはいけません。
 
支援事業は活用しよう!
 
最後になりますが、新規就農者への支援はとても手厚いです。僕個人としては農業経営が軌道に乗りまでは是非こういった事業を活用して欲しいと思います。書類の準備は多少面倒な部分もありますが、こういった事を経験しておくと勉強になりますし、別な事業を活用する時にも意外に役に立ったりしますからね。また、多くの人がこういった事業を活用する事で、自分の後に就農する人たちにもこの事業が続いていきますから。ではまた!

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